二ヶ領用水 - 大師堀 -

鹿島田駅前近く、オオムラサキツツジに囲まれた大師堀に行ってみました。説明の絵図には、平間街道が茶色の道で横切り、右上に多摩川の「平間の渡し」が見られます。又、上平間村、下平間村、鹿島田村、北加瀬村、南加瀬村など集落の名前も見られ、当然用水絵図なので大師堀と町田堀が太く表され、農業用水路が細かく書き込まれていた。
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         大 師 堀         - 川崎歴史ガイド -
二ヶ領用水の建設は、徳川家康の命を受けた代官小泉次太夫によって始められ、慶長16年(1611)の完成までに実に14年の歳月を要する大工事であった。中之島、宿河原両取り入れ口から取水した用水は久地の分量樋(円筒分水)を経てここ鹿島田付近で、大師河原、渡田方面までの水田を灌漑する大師堀、鶴見川左岸一帯を潤す町田堀に分かれた。また大師堀は昭和12年~49年まで工業用水としても利用された。近年、土地利用の変化と水質の悪化によって往年の姿も見られなくなり、埋め立てられる所もでてきた。しかし昭和63年、大師堀は環境整備事業の一環として親水化されたのを契機に、この用水を見つめなおし現代市民生活を潤す、新しい水の流れに作り変えて行きたいものである。  下平間村用水絵図(市民ミュージアム・所蔵)が添付。
2005-April 撮影
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by tky-uehr | 2005-05-03 12:25 | わが町
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